CNNで相撲のニュースを読んでみました
京都での相撲巡業で、市長が倒れ、
女性が土俵に上がった記事がCNNでも
書かれていましたので、読んでみました。
海外の記事でもちらほら書かれているようですね。
タイトル、見てみましょう。
An official collapsed in a sumo ring. Female medics were asked to stop treating him because women aren't allowed in sumo rings
「役人が土俵で倒れた。女性は土俵に上がるのを許されていないため、女性の医者は彼の治療をやめるように言われた。」
official=役人、公務員
形容詞の意味は知っている方も多いでしょう。「公認の」「公の」です。
collapse=(病気などで)倒れる
地面などが「崩れる」という意味でも使用されます。
両方覚えておきましょう。
medics=医者
メディカル、などの単語聞いたことがあるかと思います。
インターンなども含まれます。
treat=治療する、手当する
他には「取り扱う」といった意味がありますが、
be asked to + (動詞 ed)=~するよう頼まれる、言われる
の表現ですが、よく耳にします。
重要な単語がタイトルに多くありましたので、
今回はこれで終わります。。。また次回!
マヤ・アンジェロウ生誕90周年
今日4/4日、グーグルがマヤ・アンジェロウさんの
生誕90周年を記念していたバージョンに
なっていました。アメリカでは有名な作家、
活動家といった感じです。
(イメージはgoogleのスクショより)
1928年4月4日ににミズーリ州で生まれています。
キング牧師と公民権運動にも参加し、
クリントン大統領の就任式(Presidential Inaugural)
でスピーチなんかもしています。
ナレーションと字幕(英語と日本語)が出ますので、
一回見てください。アリシア・キーズや、
マヤさんの息子など他の著名人なんかも
ナレーションしています。
ではアリシア・キーズさんのナレーションから
Does my sassiness upset you?
Why are you beset with gloom?
Just 'cause I walk like I've got oil wells pumping in my living room.
私が生意気だから気分を悪くした?
どうして沈んだ顔をしているの?
私が居間に石油田を見つけたような足取りで歩いているからなのね。
ポイントですが、口語表現が多いです。
upsetは割と日常会話で出ます。
sassiness(sassy)=生意気な
upset=心配する、気にする
beset=悩ます
gloom=憂鬱な気分
oil wells=油田
pump=流れ出る、吸いだす
私は昔よく聞いていた、ハウスのアルバムの1曲目に
スピーチが使われていたのでこの方のことを知りました!
ではまた次回・・・
東京オリンピック/パラリンピックのマスコット決定
少しばかり時間がたってしまいましたが、
CNNでも東京オリンピック/パラリンピックのマスコットが
決まったニュースがありましたので、
読んでみました!
タイトルから見るとマスコットの英語は
そのままmascotsで良いみたいですね。
カタカナ英語はそれで正しいのかたまに
不安になることがありますw
unveiledはun+veilで、明かす、公開するという意味です。
名前、nameが動詞として使われていますが、
名前を付ける、で大丈夫です。
ブルーのキャラとピンクのキャラの性格は
真逆だそうですが、お互いを尊敬しているという
設定なんだそうですね。
では1文。
The blue and pink digitally designed creatures echo the country's anime obsession and, according to organizers, combine tradition with modern innovation.
青とピンクでデジタルデザインされた不思議な生き物たちは、日本のアニメへの執念を反映し、オーガナイザーによれば、伝統と現代の革新を結びつけている。
だいたいこんな意味になります。
creatures = 生き物、動物
echo = こだまする、反響する
obsession = 取りつくこと、執念
combine A with B = AとBを結びつける
名前が決まるの楽しみですね!ではまた。
LGBTの人々がインドネシアで弾圧されている話
CNNで、インドネシアでLGBTコミュニティーが
弾圧されているニュースがトップになっていました。
インドネシアは、イスラム教が国の人口の
過半数以上を占める、世界でもっとも人口の
多い国だそうです。
ちなみに、人口は2億3千万です(今調べました)
イスラム=中東というイメージが強いですが、
中東はあまり人口の多い国はありませんので、
なるほどー、と納得しました。
記事のタイトルのloomは、
(危険などが不気味に)迫る
という意味です。
コミュニティーへの締め付け、弾圧(=crackdown)は、
SNSなどでオープンに表現できるようになってきた
2015年ころからだんだん厳しくなってきたようです。
では、弾圧の一部に関して1文。
Within weeks, lawmakers could vote on a new law that looks set to criminalize sex outside of marriage and homosexual sex in Indonesia, as part of wide-reaching changes to the country's criminal code.
立法者は数週間のうちに、インドネシアの刑法の広範な変更の一環として、インドネシアで結婚外と同性愛の性行為を有罪とする新しい法律を採決する可能性がある。
lawmakers=法律を作る、修正、廃止する人
criminalize=有罪にする
criminal code=刑法
なんと結婚外の性行為も犯罪になってしまう可能性も
あるんですね!人権の抑圧にならない方に決着すると
良いと思います。ではまた。
ジェンダーレス男子
CNNでジェンダーレス男子/女子が紹介されていました。
りゅうちぇるさん
(celebrity model Ryuchell=セレブモデルのりゅうちぇる)
などが映像でコメントしています。
彼のことは知っていますが、ジェンダーレス系という
言葉は初めて聞きました。
他には、宝塚の男役/女役のことや、草食系男子、
ジェンダーレスの洋服屋、
エリザベスクラブ(浅草にある老舗女装サロンだそうです)
なんかも紹介されていてあまりジェンダーレスの
世界を知らない方にはコアな内容でした。
では文章を。
(あまり化粧のことはわかりませんので、
違う意味の可能性もあるのでご了承下さい。)
With faces expertly made up, hair dyed and stylishly coifed, eyebrows plucked and painted, they sashay from one indie boutique to the next.
顔を上手に化粧し、髪の毛を染めて粋にセットし、まゆ毛を抜いて化粧し、インディーなブティックを次々と気取りながら歩く。
expertly=上手に(エキスパートに-ly)
dye=(髪を)染める(発音は「ダイ」です)
coif=(髪を)セットする
pluck=抜く(まゆ毛を抜いて整えている、と解釈しています)
sashay=気取って歩く
ジャンル(?)的に 知らない単語が多かったので
勉強になりました。
ではまた!
ブルー・マンデー
この計算式はなにを計算するものでしょう?
今日2018年1月15日(毎年1月第3月曜)は
Blue Monday=憂鬱な月曜、サザエさん症候群
でも一番やばい(語彙力)日となっているようです。
(科学的根拠はありません)
スカイ・トラベルという会社が以下を含む色々
なものから計算して作り上げたようです。
冒頭の式は、2種類あるブルー・マンデー計算式(?)
のうちの1つです。
・移動時間
・文化的行事に使った時間
・天気、日照時間
・借金
・クリスマスから過ぎた日にち
・新年の抱負に失敗してからの日にち
計算の結果、1月の第3月曜が
the most depressing day of the year=一年で最も気分が落ち込む日
とのこと。
方程式がウィキペディアに乗っていますので見てください。
計算は2種類あるようですね。
Blue Monday (date) - Wikipedia
ブルー・マンデーの対策ですが、
イギリスのThe Sunの記事よりピックアップしてみました。
トレーナーのアンディー・ワードさんのコメントです。
He said: "Squeeze in 30 minutes of exercise, it could be a fast walk, a light jog, a relaxing swim, or an intense HIIT class - just move for thirty minutes to feel the benefits.
早歩き、軽いジョギング、ゆったりしたスイミングや激しいHIIT(High-intensity interval training)などの30分のエクササイズを取り入れてください。30分動いて恩恵を感じてください。
squeeze in = 割り込む
intense = 激しい
今80ページくらいある資料の翻訳の校閲をしていますが、
夕方寒くなる前に近所を散歩してこようと思います!
ではまた。
メトロポリタン美術館の入館料のお話
ニューヨーク市のメトロポリタン美術館、
2018年3月より入場料がついに強制徴収になるようです。
(一部例外あり)
現在は
Suggested Admission=入場料金の目安
が提示されていて、
pay-as-you-wish=好きなだけ払う
ので良かったのですが($1でも$50でもOK)
a mandatory admission fee=強制の入場料
となるようです。
例外はニューヨーク市の住人と、
お隣ニュージャージー州とコネチカット州の学生で、
今まで通り好きなだけ払うことで良いのこと。
artnetの記事です。
In Historic Turn, the Met Will Now Charge Out-of-Towners Full-Price Admission
2002~8年にニューヨーク滞在していた時は
Suggested Admissionは$20でしたが、今は$25のようです。
ただ、規模が日本の美術館とは比べ物にならないので、
何倍も価値はあるかと思います。
では1文。
As part of the policy, full-priced tickets will be honored for three consecutive days at all three of Met’s locations
(新しい)方針の一部として、正規の値段のチケットは連続して3日間、3か所全てのメトロポリタン美術館で有効となる。
full price=正規の値段
consecutive=連続する
honor=尊敬する、(名誉などを)与える
ここではチケットのことなので「有効」としました。
5番街のメインの建物以外は
The Met Breuer
(旧ホイットニー美術館。5番街の建物から10分ほど)
The Met Cloisters
(近くのフォートトライオン公園から対岸のNJ州がきれいにみえます。おススメです!写真参考)
となります。
ではまた~。
(2108/04/17 一部日付を訂正しました)